最近は小説や漫画が原作のドラマが多いですが、「大恋愛」は完全オリジナル脚本ということで、それだけで少し期待値が上がります。
2018年のドラマですが、私が観たのは2020年に入ってからです。再放送をしていたのでたまたま1話を観たのですが、そこからもうどっぷり沼にハマってしまいました。
「ムロツヨシってこんなにかっこよかったっけ・・・・・」
そうです。ムロツヨシ沼にハマったのです。
物語はとてもおもしろいし、戸田恵梨香はかわいいし、その辺りについてもたくさん語りたいのですが、今回はムロツヨシのかっこよさにフォーカスしたいと思います。
ムロツヨシがかっこいいのか、ドラマで演じている間宮真司がかっこいいのか、ムロツヨシが間宮真司を演じるからかっこいいのか。答えは一番最後だと思います。
ムロツヨシが間宮真司を演じるから、かっこいいのです。他の俳優さんが演じても、ここまで沼にはハマっていなかったと思います。物語が進んでいくごとにムロツヨシのことがかっこよく見えてきて、ムロに泣かされ、ムロに癒され、ムロに笑わされ、最終話を観終わった時にはもう、ムロツヨシロスに陥ってしまいました。
ドラマのあらすじを簡単にーーー
KITAレディースクリニックに勤務する女医である北澤尚(戸田恵梨香)、年上の医師である井原侑市(松岡昌宏)との婚約が決まり、仕事もプライベートも順調な日々を過ごしていた。しかし結婚式まで1か月と迫り、新居へと引っ越すことになったある日、尚は引越のアルバイトで尚の自宅に来ていた元小説家の間宮真司(ムロツヨシ)と運命的な恋に落ちる。尚と真司が本気の恋へと突き進もうとしていた時、尚が若年性アルツハイマーの前段階とされる軽度認知障害(MCI)に侵されていることが判明する。次第に真司は尚の病や2人の出会いをきっかけに愛することの意味や喜びを感じていく。そして尚がいつか自分のことを忘れてしまうという恐怖を感じながらも、真司は2人の愛の日々を小説に綴っていくことを決める。
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「僕を忘れていく君と」とは、MCIという病気のせいで、尚が真司のことを次第に忘れていってしまう、ということです。なんとも切ない物語で、どの話も涙なしには観れませんでした。こんなにティッシュ使う?っていうくらい涙を拭きながら観ていました。しかし、悲しいだけではなく、クスっと笑えるシーンや、尚と真司のラブラブシーンもあり、最後までおもしろく観れました。最近観たドラマの中では間違いなく一番面白かったです。
本題に戻ります。ドラマに出てくるムロツヨシがかっこいい件です。
病に侵されていく尚ちゃんを、一生懸命支えていく姿に胸が打たれます。尚ちゃんを思う気持ちがあふれ出ていて、尚ちゃんのことを大事にしている姿がとてもステキです。真司みたいな人が彼氏/旦那だったら幸せだろうな、と思いました。
尚ちゃんとのラブラブシーンは、本当に夫婦のようで、SNSでは散々言われていますが、現実で本当に結婚しちゃえばいいのに、と思いながら観ていました。
特に、尚ちゃんが振り向きざまに真司にちゅーするところ(第6話)なんかは、キュンキュンしちゃいます。尚ちゃんが真司のホクロで遊んでいるシーンも、一緒に餃子をひっくり返しているシーンもキュンキュンします。ムロ戸田最高です。
また、このドラマを観て気づいたのが、「ムロツヨシの声がいい」ということです。なんとも言えない落ち着いた声、聞き心地がいいんですよね~。ムロツヨシが出ている映画やドラマを観るのが初めてではないのですが、今回初めて「声がいいな」と思いました。尚ちゃんがどこを歩いているか分からなくなってしまい、真司が助けに行くシーンで「尚っ!!」と名前を叫ぶ声もイケメンです(第2話・とても切ないシーンです)。
尚ちゃんに優しく語り掛ける真司の声、惚れてまうやろ~!
はい、ということで今回は、ムロツヨシ/真司への思いを、思うがままに書き連ねました。
共感してくれる人が少しでもいれば幸いです。
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