かもめ食堂のシナモンロールをフィンランドに食べに行った時の話-好きなことをつらつらと

映画「かもめ食堂」を好きな人は多いと思います。私もその一人です。

あのゆる～い空気感が観ていて心地よいですよね。それに、舞台がフィンランド・ヘルシンキということで、おしゃれでかわいい雰囲気が映画からあふれ出ています。

そんな「かもめ食堂」のロケ地となったフィンランドに、実際に行き、「かもめ食堂」でシナモンロールを食べた生粋のかもめ食堂っ子の話を聞いてください！（笑）

映画「かもめ食堂」は「カハヴィラ・スオミ」というヘルシンキに実在するカフェレストランで撮影されました。しかしこの「カハヴィラ・スオミ」は、2016年の春に閉店してしまい、現在は綺麗に生まれ変わって「かもめ食堂（Ravintola KAMOME）」としてリニューアルオープンしています。

リニューアル前の「カハヴィラ・スオミ」

私がフィンランドに行ったのは201６年1月だったので、ぎりぎりリニューアル前でした。冬に北欧に行ったため、ものっすごく寒かったのですが（海が凍ってた）、リニューアル前に行けてよかったです。でも新しいかもめ食堂も気になる～。

私が行った当時はかわいらしいアルバイトの女の子がおり、フィンランド人のその子はなんと日本語を勉強中で、上手に日本語を話しておりとても感心したことを覚えています（今はいないと思います）。

お店にいるお客さんは私の他にもロケ地巡りをしているような日本人が2組ほどいました。（マリメッコの店内にはもっとたくさんいます（笑））

かもめ食堂に来たからにはシナモンロールを食べないと帰れませんよね。シナモンロールを食べるために来たんですから。

これこれ！このぐるぐる！このざくざく砂糖！

想像以上のおいしさでした。ちょうどいい甘さ。ちょうどいい大きさ。

ふわっと香るシナモンとカルダモンのスパイス感。ただただ、美味しい。100個食べれる。

毎日食べたい。

ちなみに「カハヴィラ・スオミ」ではシナモンロールの他にサーモンのソテーも食べましたが、これも絶品。北欧の熊になってサーモンをたくさん食べたい、と思うほどでした。

サチエさんとミドリさんが出会う「カフェ・アールト」がある、あの本屋さんにも実際に行きました。本屋さんの中にカフェがあります。日本で言うと、TSUTAYA書店の中にスタバがある感じですね。

劇中のサチエさんと同じ構図で写真も撮っちゃいました（笑）

もちろん「カフェ・アールト」にも行きました。そこでブルーベリーチーズケーキを食べたのですが、これも絶品。北欧はパンとケーキがおいしいなと改めて実感しました。

ロケ地となったアカデミア書店へルシンキ店は、フィンランドで一番有名な本屋さんです。通りに面した一等地に建ち、中央ロビー部分が吹き抜けになっているのが特徴的でした。

フィンランドはかもめ食堂好きはもちろん、そうでない人も、とても楽しめる国です。食べ物は、パン、ケーキ、サーモン、にハズレはありませんでした。全部めちゃくちゃおいしいです。ぜひ機会があれば遊びにいってみてください！