時間がある今、「映画でもみようかな」と思っている方は大勢いらっしゃると思います。でも、「どの映画を観ればいいかな」と悩むことでしょう。
そんな方々の参考になればと思い、今回はとっておきの邦画3作を紹介します!
1.「ゴールデンスランバー」2010年/139分
(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/334768/より) |
2008年に本屋大賞を受賞した伊坂幸太郎の小説「ゴールデンスランバー」を映画化したもの。原作を読んでいなくても十分楽しめる(私も読んでいない)。
首相暗殺の濡れ衣を着せられた無実の男が何者かのの陰謀により追いかけ回される大逃亡劇。
劇中に、主人公の父が「(息子のことを自分は)知っているんだ」というセリフが出てくる。ここは本当に良いシーンなので見逃し厳禁。
笑いあり涙ありの最高傑作。物語のテンポが非常に良く、いつのまにか画面に釘付けとなる映画です。観終わると「GoldenSlumber」の曲が耳から離れなくなるので注意!
全編シュール。どの場面を切り取ってもシュール。シュールシュールの連続。
映画全体が独特の空気に包まれている。だから言って、内容に入り込みずらい訳ではない。むしろ、どんどん引き込まれていく映画である。
家庭教師・吉本と沼田家の人々のそれぞれの距離感がおもしろい。吉本は、人との距離を掴むのが上手い。この人はどこまで入り込んで良いのか、どの線まで許してくれるのか。この線を見極めることは難しいし、それができる人はそうそういないが、吉本はそれをやってのける。
この映画には、嫌な奴が誰も出てこないし、かといって誰かに感情移入することもない。ただただ、第3者として沼田家をみる。登場人物とみている人との距離もまた、絶妙だ。
ただ、沼田家の主が、目玉焼きの黄身を吸うシーンはどうも受け入れられない。このシーン、要チェックです!(笑)
3.「カメラを止めるな!」2018年/95分
(出典:https://eiga.com/movie/88047/より) |
言わずもがなの大ヒットB級映画。しかし、怖い系が苦手な人にはあまりおすすめしない。私自身もホラーが一切ダメなのにもかかわらず(この映画じたいホラー映画ではないが)映画館へ観に行ったため、前半はほとんど目を細めて観ていた。どう書いてもネタバレになってしまうので詳しく書けないが、
\\こんなに映画館で笑った映画は初めてだー!!!!!//
前半目を細めて観ていても、後半は大爆笑だった。だから、怖いのが苦手な人も頑張ってみて欲しい(どっちやねん、結局すすめるんかい)。
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