音楽映画って心に残るものが多いなと思います。それは、映像が音楽とともに記憶に残っているからかだと個人的には思っています。観終わった後も音楽が耳に残り、余韻を楽しめます。
それでは早速、おすすめの音楽映画を3本紹介していきます!
1.セッション
―あらすじ―
世界的ジャズ・ドラマ―を目指し、アメリカ最高峰の音楽学校に入学したアンドリュー・ニーマンを待っていたのは、伝説の鬼教師・フレッチャー。常人に理解できない完璧を求め、浴びせられる容赦ない罵声。やがてレッスンはフレッチャーのスパルタ指導によって狂気を帯び、ニーマンは精神的にも肉体的にも疲弊していく。彼らが目指した音楽とは何か?緊張感が張り詰めたラストの演奏シーンは目が離せない。
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この映画は、生半可な気持ちで観ないでください。ちゃんと腹括ってから観てください。ぼーっとしてるとすべて持っていかれてしまいます。私自身、映画館で観たとき、魂を持っていかれました。
今思うと、映画「ブラックスワン」を観たときもこんな感じでした。観ていていろんな意味で鳥肌が立つ映画です。
音楽を生み出す人間のストイックさ、緊張感、真剣さ、生々しさ、全てが伝わってきます。観終わってからもドキドキするくらい緊迫しているかなり濃厚な映画です。
2.SING
―あらすじ―
かつては栄えていたが、いまは経営難に追い込まれている劇場のオーナー、コアラのバスター・ムーン。ムーンは自分の劇場を何よりも愛し、劇場を守る為なら何でもやろうと決心。劇場にかつての栄光を取り戻すため、最後のチャンスである歌唱コンテストをプロデュースする事に!様々な困難がムーンに立ちはだかるが、彼は劇場を守り抜くことが出来るのか。
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SINGは洋画アニメになりますね。色んな動物が出てきてかわいらしいのですが、なんといっても劇場の支配人、コアラのバスター・ムーンがかわいいんです!モフモフしてて、触りたい。劇場への想いもとても熱く、観ていて応援したくなっちゃいます。
この映画を劇場で観るとき、は「吹替えで観るか、字幕で観るか」で迷いました。結局両方観ましたが、個人的には吹替えのほうが良かったです。
というのも、どちらも豪華声優陣で素晴らしいのですが、やはり字幕を追っていくと映像をじっくり観れないので、じっくり楽しめる吹替えのほうがいいです。(英語力の問題(笑))
恥ずかしがり屋さんのゾウの声を歌手のMISIAがあてているのですが、ものっすごい上手でした。普通のセリフも全然違和感ないし(というかめちゃ上手い)、なんといっても歌唱シーンは圧巻です。ぜひ注目してみてください!
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3.ボヘミアン・ラプソディ
―あらすじ―
まだ無名だった頃のフレディがブライアン・メイやロジャー・テイラー達と出会い、次々とヒット曲を飛ばして伝説のロックバンド「クイーン」として音楽界を駆け上がっていく。しかしその影で、世間への反発、メンバーとの確執、セクシャリティの葛藤、または婚約者との破局などにより、孤独とプレッシャーにフレディは心が押し潰されていく。「クイーン」が世界的ロックバンドになるまでの道筋。
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これはもう説明がいらないくらい有名ですね。でも、この映画は外すことはできませんね。私は映画のポスターが結構好きです。かっこいいですよね、あのポスター。主演のラミ・マレックも、アカデミー賞主演男優賞も獲りましたが、もう最高ですね。とてもハマり役だと思います。
この映画は応援上映でも話題になりましたが、みんなで劇場で歌いながら観たいかと言われると、個人的にはそうは思いませんでした。
というのも、おそらく応援上映で盛り上がるであろうライブの場面があるのですが、そこにいきつくまでのストーリーを観ていると、しんみり、じんわりとした気持ちになってしまい、とても歌う気持ちでライブのシーンを迎えることができませんでした。
それに、観ているだけで「みんなで歌っている気持ち」に自分もなれるので、私はそれで満足でした。
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